20歳から24歳までの出来事を、私はこう呼んでいる。
「地獄にいた期間」
※これは、私が20年前実際に体験した離婚の話である。回想のため、当時は分からなかったが、後に分かった事実などが含まれている。
前回の続きである。
元夫が18歳の誕生日を迎えた日、私達は、入籍をする為、役所を訪れていた。
元夫の2番目の兄貴の嫁、ヒロミの社用車に乗って…
後に、衝撃的な事実が判明した。
この、ヒロミとゆう女について、語ろうと思う。
2番目の兄貴の嫁である。当時10歳くらい年上だったと思う(正確な年齢は知らないが)。
昭和のヤンキーみたいな。くるぶし丈のスカートとか履いてそうな、工藤静香みたいな、スケバンみたいな雰囲気。
島育ちで、漁師の娘、やはり手のつけようのない悪だったとか。さらに、双子なんだとか。
このタイプの人が、2人もいる事に、衝撃をうけ、敵にまわした際のめんどくさい感じも、うすうすと感じていた。
10代でヤ◯ザと結婚したが、離婚。2番目の兄貴と結婚し、2人の男の子を産んだ。地元では、治安が悪くて有名な市営住宅に住み生活をしていたが、お互いにギャンブルが好きなこと、お互いに素行が悪くお金を散財している事から、兄貴とは、別居状態にあった。兄貴は、生活費入れず、ギャンブルに明け暮れる日々。そこで、ヒロミは、元夫であるヤ◯ザ(闇金)から、兄貴の名義で生活費を借りていた。
※闇金は、一般の消費者金融の審査が通らない人が利用するもので、簡単にお金が借りれるが、とんでもない利息と、集金は、とてつもなく怖い。といちくんなどと呼ばれている。
まさに!!!
闇金ウシジマくんの世界観である!!!
この漫画は、本当にあるぞ!!!と数年後に思ったのだった。
とうてい、名義人の兄貴は、払える訳もなく、兄貴は、弟(私の夫)から、金を借りていたのである。
ヒロミの元夫であることから、他人より少し優遇され、返済の期間も待ってくれたりしていたらしいが。
本当の黒幕は、そう ヒロミである。
ヒロミは、無免で、車を転がしていた。そう、私達は、無免のヒロミの車で入籍に行っていたのだ。
なぜ、それが判明したのか…次回へ
tobe Continued…